ペンタトニックスケールについて
ペンタトニックスケールはシンプルで分かりやすく、アドリブするのにとても、便利ですよね。でも、・・・
などと思った事はありませんか?
今回は「ペンタトニックスケール」を指板全体で把握するのに基礎となる「5つのフォーム」を紹介します。
前回やった「オクターブ5ポジション」と同様に、フィンガーボードを「5つのブロック」に分けて覚えましょう。
Cポジション
ローコードの「C」のフォームを使用します。B・Bキングやエリッククラプトンなどのブルースプレイヤーも非常にたくさん使用しますね。
A ポジション
6弦ルートのボックスのすぐ左隣のポジションです。5fが縦に揃っていますね。漢字の「凸」を横にした形をしています。
G ポジション
ペンタトニックの大本命!「5~8のペンタ」ですね。これを最初に覚えた方は多いでしょう。「6弦ルートのボックス」です。
E ポジション
6弦ルートのボックスの右隣のポジションです。
D ポジション
2弦と3弦がずれているのが特徴的ですね。
初心者の方へ
多くの方が、まず最初に「Gポジション」、次に「Cポジション」を覚えるのではないでしょうか?
すでにこの2つを知っている方は「慣れたポジションの一つ隣のポジションで弾いてみる」という練習をしてみましょう。5つのポジションが全て揃うのも早いのではないでしょうか。
ペンタが弾きやすいのは、ギターの大きなメリットだと思うので、どんどんのばしていきましょう。
使っている音どのポジションでも当然同じなのですが、 ポジションごとで 弾きやすいフレーズが変わってくると思います。 また同じフレーズでも、ポジションを変えて弾くと雰囲気が変わりますね。
ペンタトニックスケールは初心者だけでなく、上級者やプロの方まで、応用した形でたくさん使ってます。ギターを続けている限りずっと使えるものになります。
ひとつひとつ丁寧にマスターしていって、指板全体でペンタトニックスケールを弾きこなしてくださいね!