ギターはブルース楽器だ!
ギタリストのみなさん、こんにちは。
ブルース 弾いてますか?
ギターってブルースを表現するのにとても適した楽器ですね。
その理由のひとつに「クォーターチョーキングができる」ことがあると思います。
ピアノでは、半音と半音の間の音が出せないので、セロニアスモンクなどのピアニスト達は、ブルースフィーリングを出すのに様々な工夫をしていました。
しかしギターでは、少しベンドするだけでブルージーな感じを表現できます。
ブルーノートとは?
通常のアベイラブルノートスケールでは、基本的にコードトーンを含むものが選択されますが、ブルーノートはコードトーンに対して少し低くぶつかる音が使われます。
この独特な不響音程がブルージーな響きの原因となります。
ブルーノートはいくつある?
こちらの動画で解説しています。ぜひご覧ください。
レッスン動画
~9つのブルーノート編~
やっぱりギターはブルース楽器だ!
もしかしたら、私たちギタリストは他の楽器にコンプレックスをいろいろ持っているかもしれません。
- ピアノみたいに豊かなハーモニーが出せない
- サックスみたいにメロディやソロを完璧に表現できない
- ヴォーカルほどの表現力は当然ない
- べースみたいにトーナリティを支配できない
- ドラムみたいにダイナミクスが出せない
それでも私たちはギターが大好きです。
他の楽器にできない、ギターの良いところがあるからです!
ギターの良いところは数えきれないくらいありますが、そのひとつとして 「ブルースにとても特化している」ことがあると思います。
ギタリストのみなさんへ
音楽ジャンルの好みは当然、人それぞれ自由です。でもせっかくギターに出会い、ギタリストになったみなさんには、ブルースを少しでも好きでいて、たくさん演奏してほしいと思っています。